日焼け止めは子供に危険⁉おすすめの安全な日焼け止めを徹底調査！

「日焼け止め」は、子供の繊細な肌を紫外線から守るための必須アイテム！

でも、子供用の日焼け止めって意外と種類がたくさん･･･
どれを選んだらよいか迷ってしまいますよね。汗

実は日焼け止めの中には、有害な成分が含まれている危険なものもあるんです！

この記事では、おすすめの安全な日焼け止めについて徹底調査しました！
日焼け止め選びの参考にしてみてくださいね♪

飛べる目次

1 日焼け止めを子供に塗るのは危険!?買ってはいけない日焼け止めの種類や成分は？
2 日焼け止めで子供におすすめなのはどれ？安全な日焼け止め3選！
- 2.1 子供用の日焼け止めを選ぶときのポイントは？正しい使い方も伝授！
- 2.2 おすすめの日焼け止め3選
3 まとめ

日焼け止めを子供に塗るのは危険!?買ってはいけない日焼け止めの種類や成分は？

子供の肌は、大人の肌と比べるとまだバリア機能が不安定な状態です。

そんなデリケートな肌に日焼け止めを塗ったら、子供に負担がかかるんじゃないの？

確かにそう感じるかもしれません。
でも、子供の肌は薄いため、紫外線の影響を大人よりも強く受けてしまうんです。
日焼け止めを塗らずに、強力な紫外線を浴び続けていたら、成長してから皮膚がんを発症するリスクが高まるとも言われているんですよ！

そのため、子供にも紫外線対策は必須だと言えます。

外遊びが大好きな子供たちは、大人よりも紫外線を浴びる機会が多いです。
紫外線対策を子供自身が万全にすることは難しいので、大人がしっかりと紫外線対策を行ってあげましょう！

そこで覚えておきたいのが、買ってはいけない日焼け止めの種類や成分です！

紫外線を防ぐ成分として、日焼け止めに使われているのは
・紫外線吸収剤
・紫外線散乱剤　のどちらかです。

このうち、「紫外線吸収剤」には肌トラブルを引き起こす可能性がある成分や、環境への悪影響を及ぼす成分が含まれているとされているので注意が必要です。

また、日焼け止めを選ぶ際に避けたい成分はコチラ↓↓

・メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
・フェノキシエタノール

詳しく見ていきましょう！

メトキシケイヒ酸エチルヘキシル

アメリカでは「オクチノキサート」と呼ばれています。
この紫外線吸収成分は、皮膚から体内に浸透して人体へ悪影響を及ぼすという研究もあり、ハワイでは日焼け止めへの配合が禁止になっています。

フェノキシエタノール

フェノキシエタノールは、名前にエタノールとついていますが、お馴染みのアルコールのエタノールとは異なります。
この成分は「パラペン」などと同じ化学合成成分の防腐剤です。
パラペン同様にアレルギー性があり、ホルモンバランスを崩す環境ホルモンの疑いがあります。
また、口や鼻から吸い込むことで視覚狭搾症の症状が現れたり、神経系を傷つけてしまうといったリスクも指摘されています。

以上を踏まえて、子供用の日焼け止めを選ぶ際は必ず成分表をチェックし、危険な成分が入っていないかをチェックしてから購入するようにしましょう！

「子供用日焼け止め」「ナチュラル」「無添加」「オーガニック」といったキャッチコピーが書かれている商品にも、「フェノキシエタノール」や「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」が含まれているケースは珍しくありません。
間違って購入しないように気をつけてくださいね！

危険な成分が分かったところで、続いては安全な日焼け止めはどれなのかを紹介します！

日焼け止めで子供におすすめなのはどれ？安全な日焼け止め3選！

ここでは、子供用の日焼け止めを選ぶ時に気を付けるべきポイントと、実際にそのポイントを満たしたおすすめの日焼け止めを3つご紹介します。

子供用の日焼け止めを選ぶときのポイントは？正しい使い方も伝授！

子供用の日焼け止めを選ぶ時に気をつけたいポイントはコチラ！

・肌への負担が少ないものを選ぶ
・使用する場面に合わせてSPF/PA値の丁度良いものを選ぶ

順番にみていきましょう！

肌への負担が少ないものを選ぶ

子供の肌は大人に比べて薄く、バリア機能も安定しません。とってもデリケートなので、日焼け止めを選ぶ時は肌に優しいものを厳選してあげましょう。

肌への負担が少ない日焼け止めの特徴は、こんな感じ！

紫外線吸収剤を使っていない
アルコールフリー
無添加や天然素材配合

紫外線吸収剤やアルコールには、様々な化合物が含まれているケースが多いです。

こういった成分が含まれていると、子供の肌に炎症やかゆみが起きたり、かぶれに繋がってしまう可能性があるんです。

そのため、肌が弱い子や、乾燥肌・敏感肌の子供には特に紫外線吸収剤不使用のタイプがオススメです！

紫外線吸収剤を使っていない日焼け止めは、石鹸やお湯で簡単に落とすことができますし、肌への負担も少ないので安心して使うことができますよ！

子どもは汗っかきなので、日焼け止めを何度も塗り直さないといけないですよね。そんな時でも、肌に負担がかからないタイプを選んでおけば心配ないですね♪

状況に合わせてSPF/PA値の丁度良いものを選ぶ

よく見かけるけど、そもそも「SPF」と「PA」ってなんですか？？

SPF：シミやそばかすの原因となる紫外線B波を防ぐ効果の持続時間を示している

PA：シワやたるみの原因になる紫外線A波をカットする効果を示している

SPFもPAも、値が高いほど紫外線をカットできる効果が強くなります。

でも、それに伴って肌への負担も大きくなるので、シーンによって上手く使い分ける必要があります。

だいたいの目安はこんな感じ！

通園時やちょっとした移動の際に使う場合	SPF10～20	PA+～++
水遊びや公園遊びなど長時間外にいる場合	SPF20～40	PA++～+++

日焼け止めは、効果の持続時間が2～3時間程度と短いので注意！

こまめに塗り直してあげてくださいね！

以上をふまえて、最後に安心して使えるオススメの日焼け止めを3つ紹介します！