子供の頃、シールで遊んだ記憶があるパパやママは多いのではないでしょうか。
子供はペタペタ楽しいシール貼りが大好きです♪
実はシール貼りって、楽しいだけじゃなくて子供の知育にも良い遊びなんですよ!
今回は、シール遊びはいつからできるのか、ねらいや子供との遊び方などを紹介します!
シール遊びはいつから?シール貼りを親子で楽しむための心構えも伝授!
大きめのシールを使えば、生後6カ月頃からでも遊ぶことができます。
ただし月齢の小さい子はシールを口に運ぶこともあるので注意!
シールで遊ぶ時は誤飲などのないよう目の届く範囲で遊ぶようにしてくださいね!
年齢はあくまで目安なので、絶対にこの時期から始めなければいけない!
なんてことはありません。
子供の成長に合わせてシール遊びを取り入れるタイミングを見つけてみてください!
◎指先を使って壁の飾りなどを剥がそうとしている
⇒シール遊びは、自由に剝がしたい時期にぴったり!!
◎手や指を使おうと苦戦している
⇒1歳前後になると、だんだんと手や指を上手に使えるようになってきます。
でもまだ上手に動かせないことも多いです。
シール遊びで「台紙からシール取って貼る」という動作を繰り返すことで、
手や指を上手に使う練習になります♪
◎集中して磁石で遊んでいる
⇒磁石をくっつけたり離したり・・・
この動作を楽しい!と思って集中して遊んでいるのなら、
貼る、はがすを繰り返すシール遊びも楽しむことができすはず!
シール遊びをしていると、どうしても子供が変な場所にシールを貼ったり
重ねて貼ってしまったり、破れてしまったり・・・ついつい口を挟みたくなるようなことって
たくさんありますよね!笑
でもそこは怒らないで、こどもの「やりたい!」という気持ちを大切にしてあげましょう!
子供の自信につながりますよ~!!
子供との楽しみ方が分かったところで、
続いては、シール遊びのねらいについてみていきましょう!
シール遊びのねらいは?子供の年齢別で遊び方アイデアも紹介!
シール遊びのねらいを年齢ごとにチェック!
- 手先を使う楽しみを知る
- 手や指の発達を促す
0歳児はまだまだ小さいので、十分に指先を使えません。
なので、とにかく興味を持って楽しく遊んでくれるのが1番!
用意するシールは、手先の発達に合わせて大きめのものがオススメです。
- 集中力や想像力を身につける
- 達成感を味わう
- 手指の感覚の発達させ、手先を器用にする
- 繰り返し行う力を身につける
- 色や形の認識ができるようになる
- 物事へ取り組む意欲を持つようになる
手先を使った作業は、同時に考えることが必要なので頭も使います!
これから大きくなっていく上で重要になる発達の基礎がシール貼りを通して身についたらいいですね♪
一気に全部やろう!と思わなくても大丈夫!
シール遊びを通して、上述したねらいを少しずつマイペースにクリアしていきましょう!
- 指先を自分の思った通りに動かす
- 集中力を身に着ける
- できた!という達成感を味わう
- 自己肯定感を身に着ける
2歳児は、自らシールを台紙からはがし、狙った位置に貼るなど、
1歳から更に発展した遊び方ができるようになります。
決まった位置にシールを貼る作業は、指先に意識を集中させて行ないます。
この動作を繰り返すことで集中力が身に付くだけでなく、
自分が「ここだ!」と決めた場所にシールが貼れた、という達成感も味わえます♪
いかがでしたか?
0歳~2歳までのシール遊びのねらいについて紹介しました!
シールの大きさは、指先の発達に応じて大→中→小とステップアップしていきましょう!
また、いろんなサイズのシールを混ぜて使ってみるのも効果的です!
最初にトライする大きさは2cm程度が良いでしょう。
年齢別シールの大きさの目安はこんな感じ!↓
年齢 | シールのサイズ |
---|---|
6カ月~1歳 | 2cm以上 |
1歳〜1歳半ころ | 2cm×2cm |
2歳ころ | 1.5cm×1.5cm |
2歳半~ | 0.8cm×0.8cm |
進める際の参考にしてみてくださいね♪
次は具体的なシール遊びのやり方について、もっと詳しくみていきましょう!
年齢別にシール遊びのやり方をチェック!
1歳児のシール遊び
- とにかく自由にシールを貼る!
大きな紙を用意して、好きなように自由に貼らせます。
まだ小さいうちにぴったりの楽しみ方です♪シールを台紙から剥がしたり、紙に貼るのって
簡単そうに見えますが
子供にとっては意外と難しい動作なんですよ~はじめはなかなか台紙からシールがはがせない子が多いと思うので、
台紙を半分に折ったり剥離紙の端を下向きに折るなどしてシールを浮かせ、
子供が剥がしやすいようにアシストしてあげて下さいね。シール台紙は大きめサイズを準備すると、
自由度が高く好きなようにシールを貼れるのでオススメです!
1歳半~2歳を過ぎた頃のシール遊び
- 点の上や大きめの枠にシールを貼る!
大きめの枠や点を紙に書いて、枠の中や点の上にシールを貼って遊びます。
自分の狙ったところにシールを貼る練習になります。シールを重ねて貼るのが好きな子供にもピッタリの遊び方ですよ♪
2歳~のシール遊び
- 枠の中に貼る!
シールと同じ大きさの枠を作って、そこにピッタリ合わせてシールを貼ります。
これまでのようにただ貼るのではなく、枠に合わせて貼ることで集中力が備わります。
〇と同じ色のシールを貼る遊びをすれば、色を意識することもできますよ♪
このように、小さいうちは好きな位置に自由にシールを貼らせることからスタートし、
だんだん年齢が上がり指先が器用になってきたら決められた場所へシールを貼ることへ徐々にステップアップしていきます。
慣れてきたら、シールを貼ることで1つの作品が出来上がるような台紙を使って遊んでみるのもおすすめ♪
まとめ
今回はシール遊びはいつからできるのか、そして
シール貼りのねらいと子供との遊び方を紹介しました。
シール遊びのすごいところは、遊びながら子供の感覚を伸ばす効果が期待できるところ!
楽しく取り組む中で、器用さや集中力、想像力などを
自然と身につけることができちゃいます♪
また、シール貼りは子供の自由な発想を大切にしてあげることも大切です。
パパやママに「いいね~!」「すごいね~!」
と褒めてもらうことは、子供の大きな自信や自己肯定感につながります♪
親子で一緒に楽しく遊ぶことで、とても素敵な時間が作れるはず!
シール貼りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか^^