小豆とお餅が絶妙な『おしるこ』。
しかし、小さい子供はまだお餅は食べられませんよね?
そこでこの記事では、餅に代用できる食材を10個紹介します!
また、お餅を代用した餅なしでも美味しいおしるこの簡単な作り方も併せて紹介!
餅なしで安心な食材を使用しているので、子どもだけでなく高齢者の介護食やダイエットをしている方も美味しいおしるこが食べられますよ。
おしるこの餅は何で代用できる?お餅の代わりになるものを徹底調査!
では早速、小さな子供でも安心して食べられるお餅の代わりになる、餅代用品をまとめて紹介していきます!
この章で紹介した食材を使った餅代用品の作り方は、次章で詳しく解説しています。
おしるこ餅代用品① 『小麦粉』
小麦粉は、水と練り合わすだけで餅の代用になります。
いわゆる「すいとん」です。
すいとんは、モチモチしているのでお餅のような食感も楽しめる上、子供に合わせたサイズにするだけで安心して食べることができますよ。
おしるこ餅代用品②『豆腐』
実は、温めた豆腐と小豆の相性は良く、温めた豆腐をそのまま入れてもおしるこが美味しく食べられます。
より、餅らしい食感が欲しい時は豆腐に片栗粉を加えて作る「豆腐餅」がおススメです。
おしるこ餅代用品③『ミルク』
子供に与えたい栄養も一緒に摂れるのでおススメなのが「ミルク餅」です。
牛乳に片栗粉を加えて作るミルク餅はおしるこに入れても安心・そして美味しく子供も食べられます。
おしるこ餅代用品④『バナナ』
子供はみんな大好き「バナナ」を使ったお餅もあります。
よく熟したバナナと片栗粉を混ぜるだけなので、簡単で良いですよね。
ほんのりとした甘みがおしるこに合いますよ。
おしるこ餅代用品⑤『豆乳』
豆乳と片栗粉を合わせた「豆乳餅」は、ぷるぷる食感で豆乳の原料である大豆の栄養素を手軽に摂れるメリットがあります。
大豆には、満腹感を得やすい大豆たんぱく質をはじめ、女性ホルモンに似た構造のイソフラボンなどが手軽に摂取できますよ。
おしるこ餅代用品⑥『レンコン』
れんこんはすりおろして片栗粉と合わせることで、とってももちもち食感のレンコン餅になります。
焼いてお餅代わりにもなりますし、照り焼きにするとおかずにもなります。
おしるこ餅代用品⑦『じゃがいも』
茹でてつぶしたじゃがいもと片栗粉を合わせて作る「じゃがいも餅」もレンコン餅同様、おかずにも早変わりしてくれます。
バターで焼いた後にしょうゆ砂糖をからめると、大人も子供も嬉しい一品に早変わりします。
おしるこ餅代用品⑧『サツマイモ』
茹でてつぶしたさつまいもと片栗粉を合わせた「サツマイモ餅」は、何と言ってもダイエットで不足しがちな食物繊維を手軽に摂取できるのでおススメです。
サツマイモがもつ食物繊維は、便秘の解消や有害物質を排出してくれる働きがあります。
おしるこ餅代用品⑨『麩』
麩は、小麦粉のようなモチモチ感はありませんが、水や茹でてふやかすだけなので簡単におしるこを作ることができます。
麩の中でももち粉を加えた「もち麩」を使用すると少しモチモチ食感を楽しむことができます。
おしるこ餅代用品⑩『ご飯』
炊いたご飯を一口サイズに平らにして少し焼くと「五平餅」になります。
できた五平餅をおしるこに入れてもお餅の代用として美味しく食べられます。
ではここから、これらを具体的にどう使うのか?それぞれの簡単な作り方をご紹介します!
おしるこの餅代用品はどう使う?餅なしでも美味しい子供から高齢者まで安心の作り方を紹介!
それでは、さっそく餅代用品の作り方を見ていきましょう!
前章で紹介した餅代用品『麩』『ご飯』 は、説明不要と感じたため省略しています。
餅代用品の作り方①『小麦粉ですいとんお餅』
材料
- 薄力粉 120g
- 片栗粉 30g
「作り方」
- 薄力粉と片栗粉を混ぜ合わせます
- ①に水を少しずつ加えながら手でこねていきます
- 沸騰したお湯で茹でれば完成です
餅代用品の作り方②『豆腐餅』
材料
- 絹ごし豆腐 200g
- 片栗粉 60g
「作り方」
- 豆腐と片栗粉を耐熱容器に入れて、フォークでつぶしていきます
- ラップをかけて600W2分程レンジで温めて一度取り出して混ぜ合わせます
- さらに2分レンジで温めて混ぜます
- 手でお好みの大きさにちぎれば完成です
餅代用品の作り方③『ミルク餅』
材料
- 牛乳 250cc
- 片栗粉 35g
「作り方」
- 牛乳と片栗粉を鍋に入れて混ぜながら溶かしていきます
- 固まってきたら火を弱めて2分ほど練ります
- 氷水を張ったボウルに②を流し入れます
- 氷水の中でお好みの大きさにちぎれば完成です
餅代用品の作り方④『バナナ餅』
材料
- バナナ 1本
- 片栗粉 大さじ2
「作り方」
- ボウルにバナナを半分くらいに切って、ラップをして電子レンジで1分程温めます
- ①をスプーンでつぶして片栗粉と混ぜ合わせます
- お好みの大きさに分けて少し焼いて完成です
ちなみにバナナ餅は、そのまま子供のお菓子としてあげることもできるんです!
市販のお菓子よりも安心で、栄養もあって美味しいので本当におすすめです!
餅代用品の作り方⑤『豆乳餅』
材料
- 豆乳 200cc
- 片栗粉 25g
「作り方」
- 豆乳と片栗粉を鍋に入れて混ぜます
- 固まり始めるまでは混ぜ続け、固まってきたら弱火にします
- 3分ほど混ぜ続けてください
- 氷水を張ったボウルに③を流し入れます
- 氷水の中でお好みの大きさにちぎれば完成です
餅代用品の作り方⑥『レンコン餅』
材料
- れんこん 180g
- 片栗粉 25g
「作り方」
- れんこんの皮を剥きます
- ①をボウルにすりおろしていきます
- ②に片栗粉を加えてよく混ぜ合わせます
- ③をお好みの大きさに分けて焼いて完成です
餅代用品の作り方⑦『じゃがいも餅』
材料
- じゃがいも 300g
- 片栗粉 45g
「作り方」
- じゃがいもの皮を剥きます
- ①を鍋に入れてやわらかくなるまで茹でます
- お湯を捨ててじゃがいもをつぶします
- ③が熱いうちに片栗粉を入れてこねていきます
- ④をお好みの大きさに分けて焼いて完成です
餅代用品の作り方⑧『サツマイモ餅』
材料
- さつまいも 150g〜200g
- 片栗粉 30g
「作り方」
- さつまいもの皮を剥きます
- ①を鍋に入れてやわらかくなるまで茹でます
- お湯を捨ててじゃがいもをつぶします
- ③が熱いうちに片栗粉を入れてこねていきます
- ④をお好みの大きさに分けて焼いて完成です
いかがだったでしょうか?
お餅の代わりに安心して食べられる食材や作り方をご紹介しました。
ついつい食べ過ぎてしまうお餅を野菜などに置き換えることでダイエットにもなります。
甘くて美味しくて温まるおしるこをぜひ子供から高齢者まで、みなさんで楽しんで食べてくださいね。