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タラの芽の下ごしらえと保存方法!レシピで人気どころも紹介!

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山菜の王様とも呼ばれるタラの芽

難しそうな下ごしらえも実は簡単なんですよ。

そこで今回、タラの芽の下ごしらえの具体的な手順からタラの芽がたくさん手に入ったときの保存方法、さらにはタラの芽を美味しく食べれる人気レシピについてもご紹介します!

育ちすぎたタラの芽も、葉っぱの部分をおいしく調理して食べられるので捨てないでくださいね。

タラの芽の下ごしらえや保存方法は?

山菜はアクが強く、アク抜きが大変そうというイメージがありませんか?

下ごしらえと聞くとハードルが高そうに感じますが、手順はとても簡単です。

誰にでもできるので、安心してくださいね。

保存方法も3パターンお伝えしますので、保存したい期間によって方法を選んでください。

それでは下ごしらえと保存方法を詳しくみていきましょう。

下ごしらえ

下ごしらえの手順は以下の通り↓

1、根元のはかまをはずす

はかまとは、タラの芽の根元の茶色い硬い部分のこと。

そのまま調理してしまうと口当たりが悪くなるので取りますよ。

手を使って取れますが、難しい場合は包丁で根元を切り落とすと簡単に取ることができます。

はかまの中には虫がいることも多いので、取り除いてくださいね。

根元が硬くなっていたり、変色したりしていたら包丁でむいていきましょう。


2、根元に切り込みを入れる

太く大きなタラの芽も短時間でゆでられるように包丁で根元に切り込みを入れましょう。

タラの芽のとげは加熱したら食べられますが、気になる場合は切り込みを入れるついでに包丁の背を使ってそぎ落としてくださいね。おひたしや和え物にするときに特に気になりやすいので、好みに合わせてとげを処理するのか決めましょう。

3、塩水でゆでる

水に少量の塩を入れて沸騰させ、1〜2分程茹でます。

風味や食感、そして香りを損なわないために短時間で茹でるのがポイント。

4、冷水にさらす

茹で終わったらすぐに冷水につけ粗熱を取りましょう。

さらしすぎるとうまみが逃げてしまうので、粗熱が取れたら冷水から出します。

保存方法

タラの芽は傷むのが早く、昼間に収穫したものをそのまま置いていたら夜にはしんなりしてしまうほど。

風味や香りを存分に味わうために正しい保存方法をマスターしておきましょう。

冷蔵保存

冷蔵すると2〜3日保存することができます。

手順
  1. ハカマを取る
  2. 水にさらしてしっかりと水分を含ませる
  3. 水をきる
  4. 新聞紙に包む
  5. 穴を開けたポリ袋に入れる
  6. 冷蔵庫の野菜室へ入れる

同じ手順で常温の冷暗所で保存することも可能ですが、長くても2日しかもちません。新鮮に保存するためにも常温より冷蔵のほうがおすすめですよ。

冷凍保存

冷凍保存すると3週間〜1か月保存することができます。

ただし、時間が経つにつれ劣化や酸化が進むので、早めに使い切るようにしましょう。

手順
  1. 下ごしらえをしてアクを抜くを
  2. よく水けをきる
  3. 1度に使う量に分け、ラップで包む
  4. 保存袋に入れ、空気を抜く
  5. 冷凍庫へ入れる(急速冷凍機能があるなら使う)

タラの芽は切ってから冷凍することも可能です。あらかじめ切っておいらた使う時に時短になりますよ。

 

冷凍したタラの芽を使う時は、自然解凍なら調味料と和えてそのまま和え物に。

パスタやお味噌汁の場合はそのまま使えます。

冷凍したタラの芽は水分をたくさん含んでいるので天ぷらにはむきません

塩漬け

冷凍よりもさらに長期間保存したい場合は塩漬けします。

使った塩の量で保存期間が変わりますよ↓

  • タラの芽の量に対して20%の濃度…120日間
  • タラの芽の量に対して30%の濃度…180日間

 

手順
  1. ハカマを取り除く
  2. タラの芽の重さを量り、塩と水の量を決める(濃度を20%にしたいなら、タラの芽1㎏に対し塩は200g)
  3. 半分の分量の塩を容器に入れる
  4. タラの芽を入れる
  5. 残りの塩を入れる
  6. 塩と同じ量の水を用意する
  7. 水を容器の端から回し入れる
  8. 重しをして、冷暗所で15日ほど寝かせる

美味しく保存するために新鮮なうちに塩漬けしてくださいね。使う塩は漬物用の粗塩がいいですよ。

塩漬けしたタラの芽は塩抜きしてから使います。

塩抜きの方法は5〜6時間水につけること。

気になるようなら途中で1〜2回ほど水を変えてください。

 

下ごしらえと保存方法がわかったので、次はいよいよ美味しい料理を作りましょう。

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タラの芽レシピの人気どころは?

タラの芽の下ごしらえと保存方法!レシピで人気どころも紹介!

タラの芽を使った料理は意外とたくさんありますよ。

天ぷらにして食べるのが王道ですが、おひたしにしたりマヨネーズなどで和えたりと天ぷら以外にも人気レシピがたくさん!

ここからはタラの芽の人気レシピを簡単な作り方と共にお伝えします!

山菜の王様を味わい尽くしましょう♪

天ぷら

やはり王道の天ぷらは外せません。

天ぷらはアク抜きの下処理をしなくても美味しく食べられますよ。

育ちすぎたタラの芽の葉っぱも一緒にカラッと天ぷらにしちゃいましょう♪

おひたし

下ごしらえしたタラの芽を、めんつゆや砂糖、ゴマとあえておひたしに。

手早くできるのであと一品にちょうどいいですね。

苦みが苦手な方も食べやすいですよ。

お弁当の彩りとしてもおすすめ^^

酢味噌和え

下ごしらえしたタラの芽を、酢・砂糖・白味噌で和えます。

お好みで練り辛子でアクセントを。

酢味噌和え以外にも、味噌とマヨネーズで和えてこってり味にしたり、オリーブオイルと和えて洋風にしたりとアレンジは無限大です。

パスタ

パスタに色鮮やかなタラの芽やベーコンを入れて春らしい一品に♪

見た目の華やかさが食欲をそそりますね。

肉巻き

下ごしらえしたタラの芽を豚肉で巻いて、カリカリになるまで焼きます。

照り焼きや味噌だれでお好みの味付けを。

がっつり食べたいときにぜひ^^


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まとめ

タラの芽の下ごしらえと保存方法!レシピで人気どころも紹介!

最後に、タラの芽の下ごしらえ・保存方法・人気レシピをまとめておきますね。

下ごしらえ

  1. 根元のはかまをはずす
  2. 根元に切り込みを入れる(とげが気になるなら処理する)
  3. 塩水でゆでる
  4. 冷水にさらす

保存方法

  • 冷蔵保存(保存期間:2~3日)
  • 冷凍保存(保存期間:3週間~1か月)
  • 塩漬け(保存期間:20%の濃度で120日間、30%の濃度で180日間)

人気レシピ

  • 天ぷら
  • おひたし
  • 酢味噌和え
  • パスタ
  • 肉巻き

春の訪れを感じさせてくれるタラの芽

その風味や香りは他では味わえません。

今まで扱いがわからず食べるのをためらっていた方も、ぜひ手に取ってみてくださいね♪

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