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タラの芽もどきを食べるのはNG⁈見分け方や特徴を種類毎に解説!

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春の訪れを感じさせてくれる山菜が『タラの芽』。

天ぷらにした時の食感と苦みがたまらないですよね。

私も大好きです!
しかし、そんなタラの芽には、とっても良く似た山菜『タラの芽もどき』がいくつかあるんです。

そこで、4種類の『タラの芽もどき』の見分け方や特徴、食べることはできるのかなどを解説していきます!ぜひ、美味しいタラの芽を食べる参考にしてくださいね。

タラの芽もどきを食べるのはNG⁈タラの芽の見分け方や特徴は?

タラの芽に良く似た山菜『タラの芽もどき』には、『ハリギリ』『コシアブラ』『ウルシ』『ふきのとう』など4つの山菜が挙げられます。

タラの芽もどきを食べるのはNG⁈見分け方や特徴を種類毎に解説!

 

これらのタラの芽もどきは、どれもきちんと下処理をすれば美味しく食べることができます。

ただし、体に触れるとかぶれたりかゆくなったりするものもあるため、タラの芽と見分ける必要があります。

かぶれるのは嫌だな・・

そんな方のためにも、タラの芽の見分け方や特徴について紹介していきます。

  • 日当たりの良い場所に生えている
  • 木の高さは高くても4mほど
  • 枝分かれせずにまっすぐ伸びている
  • 群れになって育っている
  • 枝に鋭いトゲがある
  • 葉っぱは5cm~10cmで無毛の2回羽状複葉
  • 小さな葉と茎で構成されている新芽
  • 「はかま」と呼ばれるガクの部分の赤が控えめ

これらのポイントをおさえておけば、山菜取りに行った場合でもタラの芽とタラの芽もどきとの見分けができること間違いなしです!

では、次にタラの芽もどきの見分け方や特徴を詳しく解説していきたいと思います。
たくさんのポイントがあるので、ぜひチェックして山菜を美味しく楽しんでくださいね。

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タラの芽もどきには何がある?種類ごとに見分け方や特徴を解説!

タラの芽に良く似た山菜『タラの芽もどき』には、『ハリギリ』『コシアブラ』『ウルシ』『ふきのとう』があります。

それぞれの種類ごとに見分け方と特徴、そして美味しく食べるためのポイントや注意点を解説していきたいと思います。

『ハリギリの特徴とタラの芽との見分け方』

特徴

・25mにもなる高い木になる

・樹皮は暗褐色

・幹部分にはトゲがない

・葉っぱは紅葉のような5裂から9裂で10cm~30cm

・葉の付け根にも細かいトゲがある

タラの芽との見分け方

・タラノキよりも枝に太く鋭いトゲがある

・新芽はハリギリのガクの部分の方が赤い

一番の見分け方は、タラの芽のトゲは細くて、ハリギリのトゲは太めであるところでしょう。

そして、ハリギリも新芽を食べることができる山菜です。

『ハリギリを美味しく食べるための調理ポイント』

ハリギリは、アクが強いのでしっかりアク抜きをするようにしましょう。
新芽であれば苦味も少なく、おひたしとしても人気です。

また、ハリギリの果実には塩分があり、塩が貴重だった時代には塩分採取にも利用されていたそうです。

 

『コシアブラの特徴とタラの芽との見分け方』

特徴

・ひらけた雑木林に生えている

・15mにもなる高い木になる

・葉っぱは、5小葉の掌状複葉で7cm~30cm

・食感が軽い

 

タラの芽との大きな見分け方

・幹にタラノキのようなトゲが無くつるつるしている

・タラの芽よりも茎が長い

一番の見分け方は、タラの芽のようにトゲはないところです。

『コシアブラを美味しく食べるための調理ポイント』

ハリギリと同じくアクが強いので、アク抜きが必要です。
ただし、天ぷらや炒め物にする場合は、アクは旨みに変わるのでアク抜きは不要です!

 

『ウルシの特徴とタラの芽との見分け方』

タラの芽もどきの『ウルシ』は、山菜摘みのベテランでも間違えてしまうほどタラの芽に似ています。

特徴

・10mほどの高い木になる

・まばらに分枝してトゲが無い

・葉っぱは20cm~40cmで、先がとがっていてツヤがある

・芽はタラの芽と形は似ているけれど、赤色をしていることが多い

 

タラの芽との大きな見分け方

・トゲの有無と色味

このウルシの注意点は、触れるとかぶれたりかゆくなってしまうことです。

『ウルシを美味しく食べるための調理ポイントと注意点』

ウルシは新芽なら食べられ、韓国料理ではウルシの木の皮と鶏肉を煮込んだ薬膳料理もあるほどです。

ただし、食べると舌がピリピリする場合もあるので、心配な方は食べることは控える方が良いと思います。

 

『ふきのとうの特徴とタラの芽との見分け方』

タラの芽もどきの最後は、『ふきのとう』です。
ふきのとうは、春の山菜としても有名なので食べたことがある方も多いと思います。

特徴

・食べる部分は蕾(つぼみ)である

・収穫時期は2月以降

 

タラの芽との大きな見分け方

・形状の違い(タラの芽は小さな葉と茎を食べるため)

『ふきのとうを美味しく食べるための調理ポイント』

ふきのとうもタラの芽も育ちすぎると苦みやえぐみが強くなるので、早めに食べるようにしましょう。

正しい知識を身につけた上で美味しくいただきましょう。

タラの芽もどきを食べるのはNG⁈見分け方や特徴を種類毎に解説!
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まとめ

春の訪れを感じさせてくれる『タラの芽』には、良く似た山菜『タラの芽もどき』が存在します。

『ハリギリ』『コシアブラ』『ウルシ』『ふきのとう』などがタラの芽もどきと呼ばれますが、全て美味しく食べることができます。

ただし、ウルシは触るとかぶれやかゆみが出るので、注意が必要です!

ぜひ、タラの芽とタラの芽もどきの見分け方を知って、それぞれの風味・味・食感などを楽しんでくださいね。

タラの芽もどきを食べるのはNG⁈見分け方や特徴を種類毎に解説!

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