お寿司やちらし寿司など、酢飯を使ったメニューは美味しいものがたくさん!
子供が1歳頃になると、「そろそろ酢飯を食べさせてあげたいな~」と考えるパパやママも多いのではないでしょうか。
でも、具体的にいつから食べさせてもいいのか迷いますよね。
今回は子供に酢飯はいつからあげてもいいのか、そして赤ちゃんから1歳や2歳の子が食べられる酢飯のレシピも合わせて紹介します♪
子供に酢飯はいつから食べさせてOK?
子供によって個人差はありますが、一般的に酢飯は1歳を過ぎて離乳食から幼児食に移行する頃から食べさせてもOKだとされています。
酢飯はご飯にお酢や砂糖、塩を混ぜて作ります。
食べ物の中には、蜂蜜(ハチミツ)のように子供に与えても良い年齢が決められているものもありますが、これらの調味料には特に制限が設けられていません。
そのため、離乳食が完了し普通の硬さのお米が食べられるようになる1歳~1歳半頃から、酢飯も食べられると考えて良いでしょう。
酢飯をあげる時の注意点
続いては、酢飯をあげるときに注意したいポイントを紹介します!
気をつけたいのはこちら!
- 初めてあげるときは、平日の日中にする
- 大人が食べるよりも薄い味付けにする
- なるべく手づくりする
初めてあげるときは、平日の日中にする
他の食品でもそうですが、初めてあげる食べ物はアレルギーを起こしたり、何らかのトラブルが発生する可能性があります。
また、体調によって同じものを食べても症状が出たりでなかったりすることも。
そのため、初めて酢飯にチャレンジする場合は万が一のことを想定して、子供の体調の良い時に自宅で、かかりつけ医が開いている時間帯に食べさせるのが安心です。
大人が食べるよりも薄い味付けにする
子供の味覚は大人に比べてとても敏感です。そのため、大人が食べて「ちょっと薄いなあ~」と感じる味付けくらいが、子供にとっては丁度良いいのです。
さらに子供は胃腸の機能も大人に比べるとまだまだ未発達なので、塩分や糖分が多い料理を食べると、消化不良を起こしたり、胃が痛くなってしまう危険も!
将来肥満や高血圧、糖尿病になるリスクもあるので注意が必要ですよ~!
以上をふまえて、子供に酢飯をあげるときは大人が食べるものよりもお酢や砂糖、塩の量を少なめに調節して作るようにしましょう!
なるべく手作りする
市販のお寿司の素を使えば、とっても簡単に酢飯が作れますよね。
でも、手作りの酢飯に比べると市販品は味が濃かったり、添加物や化学調味料が使われているものも多いです。
そのため、できれば手作りするのがベスト!
もし使用するなら、全体の味付けが薄くなるようにご飯の量を増やして調整してくださいね!
子供用酢飯!赤ちゃんから1歳2歳もOKのレシピを紹介!
酢飯をあげてもいい年齢や、注意するポイントがわかったところで、
続いては具体的な子供用の酢飯レシピを2つ紹介します!
子ども味☆炊飯器であっさり酢飯 レシピ・作り方
材料(3〜4人分)
- 米 2合
- 酢 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- 白だし 大さじ1
作り方
- 米を洗って、炊飯器の2合の分量まで水をいれる。
- 酢、砂糖、白だしを入れてひと混ぜしたら、スイッチオン!
- 炊き上がったら、よく混ぜて完成!
お酢の量が控えめなので、子供でも食べやすい味付けの酢飯です。
炊飯器で作れるのもとっても簡単で魅力的ですよね♪
こちらはりんご酢を使った酢飯のレシピです!↓
酸っぱさがない簡単酢飯
材料
- ご飯 4合
- りんご酢 小1
- 水 (4合炊きの8分目)
作り方
- お米は洗い(無洗米ならそのまま)ざるで水切る
- 炊飯器に米→水8分目→りんご酢入れる →普通米で炊く
- 炊き上がり→おおざらに切るように広げ冷ます→完成
砂糖の代わりにりんご酢を使うことで、ほのかな甘味を出すことができますよ♪
薄味で煮た野菜などの具材を入れて、手作りのちらし寿司を作るのもオススメです!
まとめ
今回は子供に酢飯はいつからあげてもよいのか、また赤ちゃんや1~2歳の子供でも食べられる酢飯のレシピを紹介しました。
ポイントはこちら↓↓
- 酢飯は離乳食完了期の1歳~1歳半頃からあげてもOK
- 酢飯の味付けは薄味にする
- 初めてあげるときは、病院の開いている日中に少量ずつから始める
これまでは別メニューだった赤ちゃんが、だんだん大人と同じものを食べられるようになるのは嬉しいことですよね♪
とはいえ、赤ちゃんにも好みがあるので酢飯の味を嫌がる場合もあります。
そんなときは無理に食べさせようとせず、少し期間を空けてからまたチャレンジするのがよいでしょう。
味付けや具材を工夫して、酢飯を使ったメニューを子供と一緒に楽しんでみてくださいね♪