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花火大会の雨天中止基準とは?判断ポイントと告知タイミングを解説!

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花火大会は夏の風物詩の1つ!
でも、屋外で行う行事なので天候に左右されやすく、時には中止になってしまうことも…

微妙な強さの雨が降っていたり、午後から天気が崩れそうな時など、花火大会があるのかないのかはっきり分からないと困ってしまいますよね。

「雨天中止の判断基準は?」
「告知のタイミングはいつ?」

今回はそんな疑問について調査しました!ぜひチェックしてみてくださいね♪

花火大会の雨天中止判断基準とは?

そもそも、花火大会はよっぽどのことがなければ中止になることはほとんどありません。

なぜなら、めちゃくちゃお金がかかっているから!

花火の打ち上げ費用はもちろんのこと、警備費用や仮設トイレの設置費用、ゴミの回収費や広告宣伝費など、花火大会を開催するためにはたくさんの準備や費用が発生するんです。

また、花火大会は開催地にとっては観光客を呼び込むきっかけにつながる一大行事です。

もし花火大会が中止や延期になったら、協賛している周辺の観光施設や飲食店にはかなりの痛手だよね…

このような理由から、楽しみにしているお客さんはもちろんのこと、主催者や協賛者側にとっても花火大会は「できるだけ開催したい!」というのが正直なトコロなのです。

では、花火大会が中止になる「よっぽどのこと」とはどんな時なのでしょうか。

判断のカギとなるのは以下の2つです。

  1. 雨天時の場合
  2. 強風の影響がある場合

それぞれ詳しく見ていきましょう!

雨天時の場合

大雨警報や注意報、または落雷警報や注意報が発令された場合、安全に花火を打ち上げられる状況にないと判断され花火大会は中止となります。

小雨程度の雨ならば問題ないのですが、花火は火薬で出来ているため大雨で濡れてしまうとうまく着火しない可能性があります。

濡れた花火は、空で開花しないまま地上へ落下してしまったり、筒の中で破裂してしまうなど危険がいっぱいなんです。

最近の打ち上げ花火は、ほとんど電気着火なので、落雷も要注意!
感電による火災などの被害が起こる可能性があるため、落雷警報や注意報も中止の判断対象となっています。

また河川敷で開催される花火大会では、大雨の影響で川の水位が上がってしまう恐れがあります。
こういった場合も、安全な運営ができないと判断され花火大会は中止となります。

強風の影響がある場合

大雨が降っていたら、花火大会が中止になると考える人は多いと思います。
でも、実は雨が降っていなくても風が強い場合、花火大会は中止になってしまうのです。

強風って、具体的にどれくらいのこと??
花火が中止になる風速については、法律で決まりがあるんです!

環境局のHPには次のような記載があります。

地上風速7メートル以上の強風が10分間以上継続して吹くことによって安全な消費が行なわれないおそれがあるときは、煙火の消費を中断または中止することについて定めたものである。

引用元:https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/safety/powder/

風速7m以上の強風とは、樹木の大枝が動いたり、市街地の電線などがヒューヒューとなるくらいの強さです。結構激しいですよね!

強風によって花火が周りに飛び火してしまったら大変危険なので、中止になるのも頷けます。

でも、中止の発表っていつあるの?
花火大会のためにせっかく浴衣を着たり髪の毛をセットしたのに、直前で中止が発表されたら困るよ!

そこで続いては、雨天中止の告知タイミングや方法について解説します。

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花火大会雨天中止の告知タイミングと方法は?

花火大会が中止や延期になる判断時刻は、開催前に予め決まっています。

花火大会を開催する場合、主催者は事前に様々な準備をします。
下記はその一例です↓↓

  • 協賛金や募金などを募り、資金調達をする
  • 管轄の消防署へ火薬類許可申請を提出する
  • 消費計画書や警察への道路許可申請などを提出する など…

花火大会が中止や延期になる中止判断時刻も、上記の許可申請の際に予め決めておく必要があるのです!

中止判断時刻ついては各花火大会によって異なりますが、必ず決まっているのでいつ中止になるのか分からない花火大会はありません。

決められた時間になると、主催者は公式HPや自動音声ダイヤル等で開催できるかどうかを発表します。

最近はSNSなどでたくさん情報が飛びまわっていますが、正確な情報を得るためには公式の発表をチェックするのが1番です!

中止判断時刻に天候が悪くて、花火大会の中止が決定されてしまったけど、当日になって天気が回復したらどうなるの?
残念ながら中止の判断が覆ることはほとんどないんです…。

花火大会を中止にするかどうかの判断は、主催者のほかに花火師、警察、都道府県などと相談した上で決定します。

そのため、容易に開催の判断を覆すことができないのです><


ここまでで、花火大会中止の条件や告知のタイミングについて分かりましたね!

続いて気になるのが、中止になってしまった場合、購入した有料チケットの払い戻しや補償はあるのかというところ。

大きな花火大会の場合、有料の観覧チケットを購入している人も多いのではないでしょうか。

この疑問について調査しました!↓↓

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花火大会雨天中止時のチケット払い戻しや補償はある?代替イベントの有無は?

花火大会が中止になった場合、有料チケットの扱いはだいたい次の3つのパターンになります。

  1. 全額払い戻ししてもらえる
  2. 手数料が一部差し引かれて払い戻しされる
  3. 払い戻しは一切なし
払い戻しが一切ないなんてことがあるの?

普通にチケットを購入した人に対しては、ほとんどないので安心してください!
協賛者席など特別席を予約した場合は払い戻しがないパターンが多いです。

払い戻しは対応してもらえる期間が決まっています。
期間をすぎてしまうと、お金が戻ってこなくなってしまうので十分に注意してくださいね><

また、こんな場合も返金対象にならないことが多いです。↓↓

  • 花火大会が中止ではなく予備日に延期になった場合
  • 花火大会の途中で中止が決定した時

返金のルールや方法、中止になった際の代替イベントの有無は各花火大会によって異なるので、詳細は公式ホームページをしっかりとチェックしてみてくださいね!

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花火大会の雨天中止基準まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は、花火大会の雨天中止基準や、その判断ポイントと告知タイミングについて解説しました。

重要なポイントはコチラ!↓↓

・花火大会が雨天中止となる判断基準は、雨量だけでなく風速も関係している
・花火大会の開催有無を告知するタイミングは事前に決まっている
・チケットの払い戻しは基本的に中止の場合のみ

楽しみにしていた花火大会が中止になってしまうのはとても残念ですが、やはり安全第一!

こればかりはどうしようもできませんが、少しでも天気がよくなるように、花火大会当日はてるてる坊主にお願いしましょう^^!!

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