梅雨が明けると、いよいよ夏本番!
この時期、大人も子供も暑さでぐったりしちゃいますよね><
そんな夏を元気に乗り切るために、今回は子供と楽しくできる夏バテ対策を調査しました!
手軽だけど予防に効果的な方法を紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
そもそも夏バテとは?子供の夏バテの症状と原因は?
夏バテとは、暑さがきっかけで引き起こされる様々な不調のことです。
人間の体は自律神経によって体温が調整されています。
夏は暑いので、クーラーを使いますよね!
しかし外と室内の温度差が激しいと、自律神経が乱れてバランスを崩してしまいます。
その結果、体温調節がうまくいかなくなり、「なんだかだるい」「疲れがとれない」といった夏バテを引き起こす原因となります。
大人だけでなく、子供も夏バテを起こします。
以下のような様子が見られたら要注意↓↓
- ごはんを食べない(食欲不振、気持ち悪い)
- 元気がなく、ぐったりしている
- 下痢や嘔吐がある
- 体温がいつもより高い(熱や微熱がある)
- 頭痛がある
- 寝起きの機嫌がよくない
- お昼寝の時間でもないのに、眠ってしまう
子供は夏バテしていても、自分でうまく症状を伝えられない場合も多いです。
そのため、普段と違った様子がないかパパやママは注意してみてあげてくださいね><
それでは続いては、子供と一緒に夏バテを回避するための対策について紹介します!
子供と楽しくできる夏バテ対策5選!簡単にできるポイントも伝授!
子供と一緒に夏バテ対策をする場合、大事なのは次の2点!
- 親子で楽しみながらできること
- 手間をかけず、簡単に効果を高められること
夏バテ対策1:楽しく水分補給
どうせなら楽しく水分補給しちゃいましょう!
ただ「水分をとって!」と呼びかけるより、効果的ですよ♪
そこでおすすめなのが、フルーツを使ったフレーバーウォーター!
普通のミネラルウォーターよりも風味があり、子供も喜ぶこと間違いなしです◎
子供が喜ぶフレーバーウォーターの作り方はこちらの記事をチェック↓↓
夏バテ対策2:バランスの取れた食事
暑いと食欲が低下して、冷たい麺類ばかりたべたり、食事量が少なくなりがち…
でも、偏った食事では必要な栄養素が十分に摂れず、夏バテの原因に!
体力を維持するためには、糖質、脂質、たんぱく質をバランスよく摂取することが重要です。
夏バテ予防に効果的な食材はこちら↓↓
ビタミンB1 | 豚肉、うなぎ、ごま、玄米 |
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ビタミンB2 | レバー、うなぎ、納豆、牛乳 |
ビタミンC | キウイ、レモン、パプリカ、ブロッコリーなど |
タンパク質 | 肉類、魚介類、大豆製品、卵、乳製品など |
クエン酸 | 梅干し、レモン、酢(もろみ酢・黒酢)など |
カリウム(ミネラル) | バナナ、スイカ、ほうれん草、アボカド、じゃがいもなど |
タウリン | イカ、タコ、貝類など |
夏バテ対策3:快適な室内環境作り
暑いと、「とにかく室内を涼しくしなきゃ!」とエアコンの設定温度を低くする人は多いと思います。
でも、外気温とエアコンがガンガンに効いた室内との温度差が激しくなると、自律神経が乱れ、体に大きな負担がかかってしまいます。
そのため、エアコンの温度は外気との気温差が5℃以内になるように設定するとよいでしょう。
また、涼感グッズを親子で手作りするのもよいですね^^
中でもうちわは簡単に作れて楽しいのでおすすめです↓↓
【手作りうちわ】
材料:画用紙、割りばし
- 画用紙2枚を同じ大きさにカットする
- 子供に好きなイラストを描いてもらう
- 1枚の画用紙の裏に割り箸を置き、テープなどでしっかり固定する
- 2枚をはり合わせたら完成!
薄い紙だと風が起こりにくいので、段ボールや牛乳パックを使うのもおすすめです。おうちにない場合は、画用紙の間に厚紙などをはさむといいですよ♪
夏バテ対策4:適度な運動と休息
暑すぎると公園にも行けないし、室内で過ごすことが多くなりますよね。
でも、体を動かさないでいると体力が低下してしまいます。
そこでおすすめなのが、適度な運動です!
体を動かしてエネルギーを消費すれば、食欲もわいて体力アップ!
また、軽い疲労感は上質な睡眠にも効果的です◎
【片足ジャンケン】
- チラシや新聞紙など、大きな紙を1人1枚ずつ用意します。
- 紙の上に片足で立ち、その状態でジャンケンポン!
- 負けたら紙を1回折りたたみます。勝った人はそのままキープ。
これを何回も繰り返し、紙からはみ出てしまった人が負け!
最後まで紙の上に残った人が勝ちです!
楽しみながら、バランス力も鍛えられちゃいますよ♪
夏バテ対策5:睡眠の質を高める工夫
上質な睡眠をとることは、心や体の疲れを回復するのに役立ちます。
残念ながら、長く寝ればいいというものではないのです><
大切なのは睡眠の質!
睡眠の質を高めるためのポイントは以下の通りです↓↓
体温を少し上げておく
ぐっすり眠るためには、深部体温を下げる必要があります。
深部体温は体の内部の温度のことで、脳の視床下部で管理されています。
この深部体温が下がるスピードが速いほど、眠りにつきやすくなるのです!
深部体温が低下する温度の幅を増やすためには、寝る前に少し体温をあげておくのがポイント!
白湯を飲んだり、就寝1~2時間前に40度前後のお湯に20~30分ほど浸かるのがおすすめですよ★
食事は寝る3時間前位には済ませておく
寝る直前に食事をすると、消化活動が活発に行われている最中に眠ることになります。
そうなると、体内の温度が下がりにくくなってしまい、ぐっすり眠ることができません。
そのため、できれば寝る3時間前には食事を済ませておくのが重要です。
親子でリラックスストレッチをする
寝る前に、ちょっとしたストレッチをするのも睡眠の質を高める効果があるのでおすすめです!
パパやママも一緒にやれば、子供も楽しんでできますよ^^
簡単にできるストレッチはこちら↓↓
【スクワット】
足を肩幅まで開き、まっすぐ立ちます。
※肩の力は抜いて、リラックスしてくださいね!
その状態で両手を前に伸ばし、ひざをゆっくりと曲げて腰を落としていきます。
このとき、ひざがつま先より前に出ないように注意してください!
10回を1セットとして、2~3セットほど頑張りましょう★
夏バテ対策まとめ
今回は、子供と楽しくできる夏バテ対策を5つ紹介しました!
いかがだったでしょうか♪
夏バテは大人だけでなく、子どもも対策が必要です><
今回紹介した夏バテ対策は、どれも楽しく手軽にできるものばかりなので、ぜひ実践してみてくださいね♪
家族みんなで、夏を元気に乗り切りましょう♪