この記事では生活クラブと生協の違いを解説します!
生活クラブってよく聞くけど、どんなサービスなのか?生協との違いは何か?
生活クラブの値段は生協より高いのか?また自宅までの配達時の送料はいくらか?入会金や積立金はあるのか?
など、生活クラブと生協の違いと特徴、そして商品の値段、送料、入会金などお金に関する疑問をスッキリ解消します!
生活クラブと生協の違いは?そもそも生活クラブって何?
生活クラブと生協の違いについてですが、そもそも生活クラブって一体何なのでしょうか。
実は生活クラブとは生協(コープ)の中の食材配達の一つなのです。
生協の他の食材配達と何が違うの?
そんな生協の食材配達の中でも、生活クラブはより安心安全な商品に力を入れているのが特徴です。
生活クラブのサイトを参照すると、「生活クラブの消費材10原則」と題し、安心安全な商品の追求や、独自の規則を設けた農薬使用量であったり、持続可能型社会(SDGs)への積極的参加など、生協の中でもこだわりを感じるサービスを実感できます。
ちなみに生協とは…
「生活協同組合」の略で、数ある「協同組合」の一つです。 消費者一人ひとりがお金(出資金)を出し合い組合員となり、協同で運営・利用する組織です。
引用元:https://jccu.coop/about/(co-op日本生活協同組合連合会HP)
会員皆で出資金を出し合い、お互いに助けながら生活をしていく、というようなイメージでしょうか。
そんな生協の食材宅配は安心である代わりに、値段が高めなイメージがありますよね?
特に生活クラブというと、他の生協よりもこだわりがある食材が多く、値段が高いイメージがあります。
そこで、商品の値段や送料など、実際にかかる費用は生活クラブと生協でどれくらい違うのか?調べてみました↓↓
生活クラブは値段が高い?生協とどれくらい違う?
生活クラブで売られているものの値段は高いのでしょうか?
なんて声も聞こえてきそうですが…
他の生協の食材配達と比較するとどのくらい違うのでしょうか?
実際に野菜やお肉、牛乳、卵など一部の商品について調べたところ、コープデリと比較すると、それぞれ20~90円程度生活クラブの方が値段が高いということがわかりました。
実際、生活クラブは他の生協の食材配達と比較すると大抵のものが値段が高いという口コミも目にします。
全部が全部そうとは言い切れないとは思いますが、やはり生活クラブの商品の値段は高いと考えておいた方がよさそうです。
それだけ安心安全な商品が売られているのでしょうが、それに伴い値段も上がるというのが現実です。
ただし!
やはりこだわりがある商品を売っているということで、ある程度のお金を支払っても安心安全な商品を求める、アレルギーがある、無農薬にこだわりたい、といった食に対して強い要望がある方にはおすすめです^^
では実際に申し込もうと思ったとき、食材配達で気になるのが送料ですよね。
気になる送料や商品購入費以外にかかる入会金について↓↓こちらでまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね^^
生活クラブと生協の送料や入会金はいくら?
まず、生活クラブと他の生協の送料についてですが、双方ともに送料がかかります。ただ、条件によっては無料になる場合もあるようです。
生協のホームページでは、配達手数料と呼ばれていますが、このほかに基本手数料がかかります。この配達手数料と基本手数料を合算した金額を、送料として以下にまとめました。
生活クラブの送料は、注文一回につき100~250円となっています。
生活クラブは、基本的には週に一度の注文で3,000円以上の購入すると配送料は無料になります。
ただし!各地域の生活クラブによって、配送が無料になる条件が少し違ってくるようなので、詳しくは各地域の生活クラブのホームページを参照してください。
一方のコープデリ(東京)の送料は、注文一回につき198円となっています。
また、コープデリ(東京)は、週に一度の注文で6,000円以上購入すると配送料は無料になります。
こちらも生活クラブ同様、配送地域によって、配送が無料になる条件が違ってくるようなので、詳しくは各地域のコープデリのホームページを参照してください。
今回はコープデリ(東京)の送料を例に出しましたが、生活クラブやコープデリ以外の生協も配送料無料の条件が設定されている場合が多いです。
ですので、生活クラブ、他の生協のどちらも週に一度まとめ買いをしているご家庭には合っているように思えます。
また、3,000円で配送料が無料になる生協はなかなか無いため(私の知る限り生活クラブだけです)、配送料ベースで考えると生活クラブは少しハードルが低く思えます。
と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私も送料だけ考えると、一般的な配達料金を考えても安く済むという印象を持ちました。
また子育て世代や高齢者世帯などは配達料金がお得になったり、無料になる特典もあるようなので、条件次第では毎回無料で配達してもらえることも可能だと思われます。
続いて入会金についてです。
入会金という書き方ではなく、生協では「出資金」と呼ばれているようです。
生活クラブの出資金については、入会時にまず1,000円を納めます。
一方のコープデリ(東京)の出資金は500円となっています。
コープデリの出資金は地域によって1,000円の場合もあるようですので、各地域の生協のホームページを参照してください。
ただ脱退するときに、この出資金は生活クラブもコープデリも返金される仕組みになっているようなので安心ですね^^
どちらにしても出資金は必要不可欠のようです。ただ、脱退する際には返金されるようなので、特にこの部分についてはあまり深く考えなくても良いのではないかと思います。
では次に、生活クラブと生協に積立金があるか?を見ていきましょう↓↓
生活クラブや生協に積立金はある?
生活クラブは毎月1,000円の積立金が必要となってくるようです。上記に記載した、出資金のほかに、毎月積み立てていくようですね。
買い物のほかに毎月1,000円がかかってくると思うと、一年間で12,000円…無駄に払っているわけではないにしても、ちょっと塵も積もれば大きな出費でしょうか…。
ただ、生活クラブの積立金も、脱退時には全額返金されるようです。
一方のコープデリはというと、積立金の増額は任意だそうです。なので、出資金500円(地域により1,000円の場合も)を納めた後は、特に増額やそのほかにかかる金額は気にせずに利用できます。
ここでも少し差が出たように思えますね。
積立金は会員を継続する限りは毎月1,000円を納めなければなりません。より一層良いものを提供していただくためには、必要な経費なのかもしれませんが、やはり少し高くも感じますね。
以上が生活クラブと生協(コープデリ)の違いでした。いかがだったでしょうか?
生活クラブや生協は各ご家庭のライフスタイルによって、合う合わないが大きく分かれるように感じました。
大変便利で有難いサービスですが、ぜひご家庭に合ったサービスを選択してくださいね^^